「映画の封切りってよく聞くけどなんて意味なの?」
映画用語として使われる封切り。
ですが、
・映画の封切りの意味は?
・英語でなんて言うの?
・語源はどこから?
など疑問を持っている方も多いでしょう。
そこで、今回は映画の封切りについて解説していきます。
映画の封切りとは?
映画の封切りとは、「新作映画が初めて一般に上映されること」を意味します。
使い方としては、「〇〇って映画、今日から封切りなんだね!」というようなイメージです。
封切りの語源は?
封切りの語源は、江戸時代に遡ります。
まだ映画という概念がなかった江戸時代では、新品の本を購入する際、お店で立ち読みできないように白い紙に包まれていました。
ですので、欲しい本を買った後は、その白い紙を切って(封を切って)本を取り出し読むという習慣がありました。
映画業界でもその表現が流用され、封切りとなったんですね。
映画の封切りを英語で言うと?
封切りを英語でいうと、「Release」が適切です。
また、封切り映画は、「Released film」となります。
映画の封切りの類語は?
映画の封切りの類語は、ロードショー、上映開始、初公開などがあります。
封切館とは?
封切館と言う言葉もあります。
封切館とは、「新作映画を初めて上映する映画館」のことを指します。
二番館もある
封切館の次に新作の映画を上映する映画館を二番館と言います。
映画以外にも封切りは使える!
「映画の封切り」以外にも、封切りを使うケースはあります。
酒の封切り
日本酒を開けてすぐの状態を封切りと言うことがあります。
「封切りの一杯は美味しいね!」と言うような使い方ですね!
映画の封切りのまとめ
映画の封切りは、映画好きや映画玄人の方から聞くことのある言葉です。
そういった人たちに「この映画封切りされたね!」と話しかけてみると、案外話題が広がったりしますよ。
No Movie No Line