デーブ・マルティネスは、MLBを代表する監督です。
ですが、
・デーブ・マルティネスってどんな人?
・デーブ・マルティネスが作った最高のチームは?
など気になる方もいるでしょう。
そこで、今回はデーブ・マルティネスが監督したチームや教え子などを紹介していきます。
デーブ・マルティネスの基本情報
デーブ・マルティネスはニューヨーク州出身のMLB監督です。
名前 | デビッド・マルティネス(David Martinez) |
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出身 | アメリカ ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区 |
生年月日 | 1964年9月26日 |
外野手としてプレー
デーブ・マルティネスはメジャーで長年プレーしました。
メジャーリーグでは主に外野手として出場し、中距離バッターとして数々の球団を渡り歩きました。
MLB通算201勝
デーブ・マルティネスは2020年シーズン終了時点で監督としてレギュラーシーズン通算201勝を記録しています。
通算勝利数が多い監督は以下の通りです。
順位 | 勝利数 | 監督名 | 主なチーム |
---|---|---|---|
1位 | 3,731勝 | コニー・マック | パイレーツ、アスレチックス |
2位 | 2,763勝 | ジョン・マグロー | オリオールズ、ジャイアンツ |
3位 | 2,728勝 | トニー・ラルーサ | アスレチックス、カージナルスなど |
4位 | 2,504勝 | ボビー・コックス | ブレーブス、ブルージェイズ |
5位 | 2,326勝 | ジョー・トーリ | ヤンキース、ドジャースなど |
6位 | 2,194勝 | スパーキー・アンダーソン | レッズ、タイガースなど |
7位 | 2,158勝 | バッキー・ハリス | セネタース、タイガースなど |
8位 | 2,125勝 | ジョー・マッカーシー | ヤンキース、カブスなど |
9位 | 2,040勝 | ウォルター・オルストン | ドジャース |
10位 | 2,008勝 | レオ・ドローチャー | ドジャース、ジャイアンツなど |
デーブ・マルティネスが携わったチーム一覧
期間 | チーム | 役割 |
---|---|---|
2008-2014年 | タンパベイ・レイズ | ベンチコーチ |
2015-2017年 | シカゴ・カブス | ベンチコーチ |
2018-現在 | ワシントン・ナショナルズ | 監督 |
ジョー・マドンの教え子
デーブ・マルティネスは10年間ジョー・マドンの下でコーチ業を続けました。
ワールドシリーズ制覇
デーブ・マルティネスはナショナルズの監督として2年目の2019年シーズンにワールドシリーズを制覇しています。
ワールドシリーズ優勝経験のある現役監督
2021年現在、現役のMLB監督でワールドシリーズ優勝経験があるのは下記の監督達です。
監督名 | 優勝回数 | 優勝チーム |
---|---|---|
トニー・ラルーサ | 3回 | アスレチックス、カージナルス |
テリー・フランコーナ | 2回 | レッドソックス |
ジョー・マドン | 1回 | カブス |
アレックス・コーラ | 1回 | レッドソックス |
A.J.ヒンチ | 1回 | アストロズ |
ジョー・ジラルディ | 1回 | ヤンキース |
デーブ・マルティネス | 1回 | ナショナルズ |
デーブ・ロバーツ | 1回 | ドジャース |
現在はナショナルズ監督
デーブ・マルティネスは2018年からワシントン・ナショナルズの監督をつとめています。
2021年は2度目のワールドシリーズ制覇に期待しましょう!
デーブ・マルティネスが特筆した成績を収めたチーム
デーブ・マルティネスが監督したチームで完成度が高かったチームを紹介していきます。
ナショナルズ(2019年シーズン)
デーブ・マルティネスがナショナルズの監督2年目となった2019年シーズン。
チームの主砲、ブライス・ハーパーが移籍し戦力ダウンしたと思われましたが、豪華先発投手陣がチームを支え、ワイルドカードでプレイオフに進出。
迎えたワイルドカードプレイオフではブルワーズとの一発勝負に勝ち勢いをつけ、ドジャース、カージナルスを相次いで撃破しワールドシリーズに駒を進めました。
ワールドシリーズでは、アストロズとの激戦を4勝3敗で制し悲願の初優勝を達成しています。
当時の主力メンバーは、マックス・シャーザーとスティーブン・ストラスバーグ、パトリック・コービンの3本柱を中心に、アンソニー・レンドン、フアン・ソトなど粒揃いのメンバーでした。
デーブ・マルティネスの教え子は?
デーブ・マルティネスの教え子として有名な選手をまとめました。
フアン・ソト
デーブ・マルティネス政権下のナショナルズで一躍ブレイクした野手といえば、フアン・ソトです。
卓越したバットコントロールと選球眼を武器に安打を量産し、2020年には首位打者を獲得しました。
今後もナショナルズの主力として活躍が期待されます。
トレイ・ターナー
俊足の遊撃手としてナショナルズを支えているのがトレイ・ターナーです。
リーグ屈指の走塁を武器に盗塁王も獲得したリードオフマンはデーブ・マルティネスと今後もチームを支えていくことでしょう。
デーブ・マルティネスが監督したチーム最後に
デーブ・マルティネスは年齢的にもまだまだ若く、今後も良いチームを生み出していくことでしょう。
興味のある方はデーブ・マルティネスの今後の活躍に期待してください。