ジョー・ジラルディは、MLBを代表する監督です。
ですが、
・ジョー・ジラルディってどんな人?
・ジョー・ジラルディが作った最高のチームは?
など気になる方もいるでしょう。
そこで、今回はジョー・ジラルディが監督したチームや教え子などを紹介していきます。
ジョー・ジラルディの基本情報
ジョー・ジラルディはイリノイ州出身のMLB監督です。
名前 | ジョゼフ・エリオット・ジラルディ(Joseph Elliot Girardi) |
---|---|
出身 | アメリカ イリノイ州ピオリア郡ピオリア |
生年月日 | 1964年10月14日 |
ノースウェスタン大学出身
ジョー・ジラルディは、ノースウェスタン大学に入学し野球チームでプレーしています。
捕手としてプレー
ジョー・ジラルディは大学卒業後、ドラフト指名されてMLBヘ進みました。
メジャーリーグでは数々の名投手とバッテリーを組んでいました。
MLB通算1016勝
ジョー・ジラルディは2020年シーズン終了時点で監督としてレギュラーシーズン通算1016勝を記録しています。
通算勝利数が多い監督は以下の通りです。
順位 | 勝利数 | 監督名 | 主なチーム |
---|---|---|---|
1位 | 3,731勝 | コニー・マック | パイレーツ、アスレチックス |
2位 | 2,763勝 | ジョン・マグロー | オリオールズ、ジャイアンツ |
3位 | 2,728勝 | トニー・ラルーサ | アスレチックス、カージナルスなど |
4位 | 2,504勝 | ボビー・コックス | ブレーブス、ブルージェイズ |
5位 | 2,326勝 | ジョー・トーリ | ヤンキース、ドジャースなど |
6位 | 2,194勝 | スパーキー・アンダーソン | レッズ、タイガースなど |
7位 | 2,158勝 | バッキー・ハリス | セネタース、タイガースなど |
8位 | 2,125勝 | ジョー・マッカーシー | ヤンキース、カブスなど |
9位 | 2,040勝 | ウォルター・オルストン | ドジャース |
10位 | 2,008勝 | レオ・ドローチャー | ドジャース、ジャイアンツなど |
ジョー・ジラルディが携わったチーム一覧
期間 | チーム | 役割 |
---|---|---|
2005年 | ニューヨーク・ヤンキース | ベンチコーチ |
2006年 | フロリダ・マーリンズ | 監督 |
2008-2017年 | ニューヨーク・ヤンキース | 監督 |
2020-現在 | フィラデルフィア・フィリーズ | 監督 |
ワールドシリーズ制覇
ジョー・ジラルディはヤンキースの監督だった2009年にワールドシリーズ制覇を達成しています。
ワールドシリーズ優勝経験のある現役監督
2021年現在、現役のMLB監督でワールドシリーズ優勝経験があるのは下記の監督達です。
監督名 | 優勝回数 | 優勝チーム |
---|---|---|
トニー・ラルーサ | 3回 | アスレチックス、カージナルス |
テリー・フランコーナ | 2回 | レッドソックス |
ジョー・マドン | 1回 | カブス |
アレックス・コーラ | 1回 | レッドソックス |
A.J.ヒンチ | 1回 | アストロズ |
ジョー・ジラルディ | 1回 | ヤンキース |
デーブ・マルティネス | 1回 | ナショナルズ |
デーブ・ロバーツ | 1回 | ドジャース |
現在はフィリーズ監督
ジョー・ジラルディは2020年からフィラデルフィア・フィリーズの監督をつとめています。
2021年シーズンは古豪フィリーズの復活に期待しましょう!
ジョー・ジラルディが特筆した成績を収めたチーム
ジョー・ジラルディが監督したチームで完成度が高かったチームを紹介していきます。
ヤンキース(2009年シーズン)
2009年シーズンのジョー・ジラルディ率いるヤンキースは、今でも記憶に新しいチームでした。
スター選手が集結したヤンキースは、レギュラーシーズンも危なげなく勝ちまくり100勝超えの103勝59敗を記録。
プレイオフでもツインズ、エンゼルスを撃破し、ワールドシリーズではフィリーズと対戦。
4勝2敗でフィリーズを退けワールドシリーズ制覇を達成しました。
当時の主力メンバーには、デレク・ジーターやアレックス・ロドリゲス、ホセ・ポサダ、マーク・テシェイラなどのスター選手に加えて、ワールドシリーズMVPを受賞した松井秀喜、エースCCサバシアにA.Jバーネットなど隙のない戦力でした。
ジョー・ジラルディの教え子は?
ジョー・ジラルディの教え子として有名な選手をまとめました。
ブレット・ガードナー
2010年代のヤンキースを引っ張ってきたのがブレット・ガードナーでした。
ジョー・ジラルディ政権下の2008年メジャーデビューし、以後ヤンキース一筋でプレーしています。
俊足で盗塁王も獲得したガードナーはジラルディの教え子代表格と言えるでしょう。
CC・サバシア
2010年代を代表する野手がガードナーなら、投手はCC・サバシアでしょう。
2009年にブルワーズからヤンキースへ移籍してきてからは左のエースとして活躍。
長年チームを支えていました。
ジョー・ジラルディが監督したチーム最後に
ジョー・ジラルディは年齢的にもまだまだ若く、今後も良いチームを生み出していくことでしょう。
興味のある方はジョー・ジラルディの今後の活躍に期待してください。