アレックス・コーラは、MLBを代表する監督です。
ですが、
・アレックス・コーラってどんな人?
・アレックス・コーラが作った最高のチームは?
など気になる方もいるでしょう。
そこで、今回はアレックス・コーラが監督したチームや教え子などを紹介していきます。
アレックス・コーラの基本情報
アレックス・コーラはプエルトリコ出身のMLB監督です。
名前 | ホセ・アレクサンダー・コーラ・アマロ(José Alexander Cora Amaro) |
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出身 | プエルトリコ・カグアス |
生年月日 | 1980年11月28日 |
マイアミ大学出身
アレックス・コーラは、名門マイアミ大学出身です。
マイアミ大学入学後は内野手としてプレーしました、
MLBでもプレー
アレックス・コーラは大学卒業後、ドラフト指名されてMLBヘ進みました。
メジャー昇格後はユーティリティプレイヤーとしてドジャースやレッドソックスなどでプレーしました。
MLB通算192勝
アレックス・コーラは2020年シーズン終了時点で監督としてレギュラーシーズン通算192勝を記録しています。
通算勝利数が多い監督は以下の通りです。
順位 | 勝利数 | 監督名 | 主なチーム |
---|---|---|---|
1位 | 3,731勝 | コニー・マック | パイレーツ、アスレチックス |
2位 | 2,763勝 | ジョン・マグロー | オリオールズ、ジャイアンツ |
3位 | 2,728勝 | トニー・ラルーサ | アスレチックス、カージナルスなど |
4位 | 2,504勝 | ボビー・コックス | ブレーブス、ブルージェイズ |
5位 | 2,326勝 | ジョー・トーリ | ヤンキース、ドジャースなど |
6位 | 2,194勝 | スパーキー・アンダーソン | レッズ、タイガースなど |
7位 | 2,158勝 | バッキー・ハリス | セネタース、タイガースなど |
8位 | 2,125勝 | ジョー・マッカーシー | ヤンキース、カブスなど |
9位 | 2,040勝 | ウォルター・オルストン | ドジャース |
10位 | 2,008勝 | レオ・ドローチャー | ドジャース、ジャイアンツなど |
アレックス・コーラが携わったチーム一覧
期間 | チーム | 役割 |
---|---|---|
2017年 | ヒューストン・アストロズ | ベンチコーチ |
2018-2019年 | ボストン・レッドソックス | 監督 |
2021-現在 | ボストン・レッドソックス | 監督 |
ワールドシリーズ制覇
アレックス・コーラは2018年にレッドソックスを率いてワールドシリーズを制覇しています。
また、アストロズのベンチコーチ時代の2017年にもワールドシリーズ制覇を経験しています。
ワールドシリーズ優勝経験のある現役監督
2021年現在、現役のMLB監督でワールドシリーズ優勝経験があるのは下記の監督達です。
監督名 | 優勝回数 | 優勝チーム |
---|---|---|
トニー・ラルーサ | 3回 | アスレチックス、カージナルス |
テリー・フランコーナ | 2回 | レッドソックス |
ジョー・マドン | 1回 | カブス |
アレックス・コーラ | 1回 | レッドソックス |
A.J.ヒンチ | 1回 | アストロズ |
ジョー・ジラルディ | 1回 | ヤンキース |
デーブ・マルティネス | 1回 | ナショナルズ |
デーブ・ロバーツ | 1回 | ドジャース |
サイン盗み疑惑の首謀者?
2017年のワールドシリーズで大問題となったアストロズのサイン盗み問題。
当時、アレックス・コーラはベンチコーチとしてアストロズに所属し、一連のサイン盗みを主導していたとされています。
その結果、2020年シーズン開幕前にレッドソックスの監督を解任されました・
現在はレッドソックス監督に復帰
2020年シーズンの実質的な謹慎を経てアレックス・コーラは2021年から再びレッドソックスの監督をつとめています。
2021年は日本人投手の澤村拓一選手が所属していますので、今シーズンの飛躍に期待しましょう!
アレックス・コーラが特筆した成績を収めたチーム
アレックス・コーラが監督したチームで完成度が高かったチームを紹介していきます。
レッドソックス(2018年シーズン)
アレックス・コーラがレッドソックスの監督として挑んだ1年目のシーズン。
充実の戦力を引っ提げてシーズンを戦いぬき、108勝54敗という圧倒的な勝率でプレイオフに進出しました。
プレイオフでも終始安定した戦いを披露し、見事ワールドシリーズ制覇を達成しました。
当時の主力メンバーには、デビット・プライスとクリス・セールのW左腕エースを中心に、クローザーのクレイグ・キンブレルなど豪華な投手陣に加え、リードオフマンのムーキー・ベッツ、主砲J.D.マルティネス、ベテラン内野手のイヤン・キンズラーや遊撃手ザンダー・ボガーツなど豪華な布陣でした。
アレックス・コーラが監督したチーム最後に
アレックス・コーラは年齢的にもまだまだかなり若く、今後も良いチームを生み出していくことでしょう。
興味のある方はアレックス・コーラの今後の活躍に期待してください。