ロッコ・バルデッリは、MLBを代表する監督です。
ですが、
・ロッコ・バルデッリってどんな人?
・ロッコ・バルデッリが作った最高のチームは?
など気になる方もいるでしょう。
そこで、今回はロッコ・バルデッリが監督したチームや教え子などを紹介していきます。
ロッコ・バルデッリの基本情報
ロッコ・バルデッリはロードアイランド州出身のMLB監督です。
名前 | ロッコ・ダニエル・バルデッリ(Rocco Daniel Baldelli) |
---|---|
出身 | アメリカ ロードアイランド州プロビデンス郡ウーンソケット |
生年月日 | 1981年9月25日 |
現役時代は外野手
ロッコ・バルデッリは高校卒業後、ドラフト指名されてMLBヘ進みました。
マイナーリーグで下積みを積み、レイズでメジャー昇格しました。
メジャー昇格後は巧打の外野手として数年レギュラーとしてプレーしましたが、その後怪我に悩まされ引退しています。
MLB通算137勝
ロッコ・バルデッリは2020年シーズン終了時点で監督としてレギュラーシーズン通算137勝を記録しています。
通算勝利数が多い監督は以下の通りです。
順位 | 勝利数 | 監督名 | 主なチーム |
---|---|---|---|
1位 | 3,731勝 | コニー・マック | パイレーツ、アスレチックス |
2位 | 2,763勝 | ジョン・マグロー | オリオールズ、ジャイアンツ |
3位 | 2,728勝 | トニー・ラルーサ | アスレチックス、カージナルスなど |
4位 | 2,504勝 | ボビー・コックス | ブレーブス、ブルージェイズ |
5位 | 2,326勝 | ジョー・トーリ | ヤンキース、ドジャースなど |
6位 | 2,194勝 | スパーキー・アンダーソン | レッズ、タイガースなど |
7位 | 2,158勝 | バッキー・ハリス | セネタース、タイガースなど |
8位 | 2,125勝 | ジョー・マッカーシー | ヤンキース、カブスなど |
9位 | 2,040勝 | ウォルター・オルストン | ドジャース |
10位 | 2,008勝 | レオ・ドローチャー | ドジャース、ジャイアンツなど |
ロッコ・バルデッリが携わったチーム一覧
期間 | チーム | 役割 |
---|---|---|
2015-2018年 | タンパベイ・レイズ | コーチ |
2019-現在 | ミネソタ・ツインズ | 監督 |
ワールドシリーズ未出場
ロッコ・バルデッリは未だワールドシリーズに到達できていませんが、2019年と2020年に2年連続プレイオフに進出していますので今後に期待しましょう。
ワールドシリーズ優勝経験のある現役監督
2021年現在、現役のMLB監督でワールドシリーズ優勝経験があるのは下記の監督達です。
監督名 | 優勝回数 | 優勝チーム |
---|---|---|
トニー・ラルーサ | 3回 | アスレチックス、カージナルス |
テリー・フランコーナ | 2回 | レッドソックス |
ジョー・マドン | 1回 | カブス |
アレックス・コーラ | 1回 | レッドソックス |
A.J.ヒンチ | 1回 | アストロズ |
ジョー・ジラルディ | 1回 | ヤンキース |
デーブ・マルティネス | 1回 | ナショナルズ |
デーブ・ロバーツ | 1回 | ドジャース |
現在はツインズ監督
ロッコ・バルデッリは2019年からミネソタ・ツインズの監督をつとめています。
2021年は日本人投手の前田健太選手が所属していますので、今シーズンの飛躍に期待しましょう!
ロッコ・バルデッリが特筆した成績を収めたチーム
ロッコ・バルデッリが監督したチームで完成度が高かったチームを紹介していきます。
ツインズ(2019年シーズン)
ロッコ・バルデッリ率いるツインズがシーズン100勝を達成したのが2019年シーズンでした。
2019年シーズンは開幕から爆発的な打撃陣がチームを引っ張り、MLB史上初のチーム本塁打が300本を突破する驚異的な打線に。
結果として101勝61敗という好成績でレギュラーシーズンを終え、プレイオフに乗り込みましたがヤンキースにまさかのスイープを喫しました。
当時の主力メンバーには、マックス・ケプラー、エディ・ロサリオ、ミッチ・ガーバー、ネルソン・クルーズ、ミゲル・サノというシーズン30本塁打以上クインテットが揃い、投手陣も14勝をあげたホセ・ベリオスを初め五人が10勝以上という充実した戦力でした。
ロッコ・バルデッリの教え子は?
ロッコ・バルデッリの教え子として有名な選手をまとめました。
ホルヘ・ポランコ
ドミニカ共和国出身のショートとして抜群の安定感を誇るのがホルヘ・ポランコです。
ロッコ・バルデッリが就任する以前からツインズに在籍していますが、バルデッリ政権1年目の2019年に本格ブレイク。
ツインズに欠かせない選手となりました。
マックス・ケプラー
MLBでは珍しいドイツ人野手がマックス・ケプラーです。
ケプラーもバルデッリ就任以前からツインズの主力として活躍していますが、バルデッリ政権下でも主力としてチームを牽引しています。
ロッコ・バルデッリが監督したチーム最後に
ロッコ・バルデッリは年齢的にもまだまだかなり若く、今後も良いチームを生み出していくことでしょう。
興味のある方はロッコ・バルデッリの今後の活躍に期待してください。