アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、メキシコを代表する映画監督です。
ですが、
・アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥってどんな人?
・アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの代表作は?
など気になる方もいるでしょう。
そこで、今回はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督した映画を紹介していきます。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの基本情報
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥはメキシコ出身の映画監督です。
名前 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(Alejandro González Iñárritu) |
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出身 | メキシコ メキシコシティ |
生年月日 | 1963年8月15日 |
アカデミー賞監督賞を2年連続受賞!
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥはアカデミー賞監督賞を2年連続で受賞しています。
過去に2年連続で受賞した監督は、1949-1950年のジョーゼフ・L・マンキーウィッツ、1940-1941年のジョン・フォードの2名しかおらず、アメリカ人監督以外では初の快挙となっています。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督した映画一覧
公開年 | 作品名 |
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2000年 | アモーレス・ペロス |
2002年 | 11’09”01/セプテンバー11 ※オムニバス |
2003年 | 21グラム |
2006年 | バベル |
2010年 | BIUTIFUL ビューティフル |
2014年 | バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) |
2015年 | レヴェナント:蘇えりし者 |
2017年 | Carne y Arena(肉と砂) |
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督したオススメ作品
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督したオススメ作品を紹介していきます。
バベル
バベルは2006年にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督したヒューマンドラマ映画です。
異なる地域の異なる時間軸が、一つの出来事がきっかけで交差する、というストーリーでアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが得意とする展開です。
また、この作品には役所広司や菊池凛子といった日本人俳優も出演しています。
本作品で、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞しており、後のヒット作の礎となっています。
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)は、2014年にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督したヒューマンドラマ映画です。
「バードマン」を演じ、ハリウッドスターとして名声を得ていたかつての自分を取り戻すために、ブロードウェイの舞台公演を手掛けるが、そこに待っていたのは様々な葛藤と周囲からの厳しい目だった、というストーリーです。
ストーリーもさることながら、主演俳優のマイケル・キートン、助演俳優を勤めたエドワード・ノートンの好演も見逃せません。
本作品は、第87回アカデミー賞で9部門ノミネート、うち作品賞を含む4部門を受賞しました。
また、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが初めてアカデミー賞監督賞を受賞した作品でもあります。
レヴェナント:蘇えりし者
レヴェナント:蘇えりし者は、2015年にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督したヒューマンドラマ映画です。
アメリカ西部開拓時代の実在の人物、ヒュー・グラスの半生を描いた作品です。
この作品で、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、2年連続のアカデミー賞監督賞を受賞という快挙を達成しています。
また、主演のレオナルド・ディカプリオは、自身初の主演男優賞を受賞した作品でもあります。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ以外のメキシコを代表する監督は?
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ以外にもメキシコには傑作を作ってきた監督が多くいます。
その中でも、オススメの監督を紹介していきます。
アルフォンソ・キュアロン
アルフォンソ・キュアロンは、メキシコを代表する映画監督の一人です。
ゼロ・グラビティ、ROMA/ローマで二度のアカデミー賞監督賞を受賞している名監督です。
また、ハリー・ポッターシリーズの中でも最高傑作と言われることもあるハリー・ポッターとアズカバンの囚人の監督も担当しています。
ギレルモ・デル・トロ
ギレルモ・デル・トロもメキシコを代表する映画監督の一人です。
ギレルモ・デル・トロは、これまでシェイプ・オブ・ウォーターやパシフィック・リムなど、異色の作品を手掛け、ヒット作を作ってきました。
また、シェイプ・オブ・ウォーターでは、第90回アカデミー賞では監督賞も受賞しています。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督した映画の最後に
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、これまで様々な映画作品を世に送り出してきました。
年齢的にまだまだ現役なので、今後も続々と新作映画を出していくことでしょう。
ですが、既に後世に残る映画ばかりを作り上げてきていますので、興味のある方はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの映画を観てみてはいかがでしょうか。
No Movie No Life