ロマン・ポランスキーは、ポーランドを代表する映画監督です。
ですが、
・ロマン・ポランスキーってどんな人?
・ロマン・ポランスキーの代表作は?
など気になる方もいるでしょう。
そこで、今回はロマン・ポランスキーが監督した映画を紹介していきます。
ロマン・ポランスキーの基本情報
ロマン・ポランスキーはポーランド出身の映画監督です。
名前 | ロマン・ポランスキー(Roman Polanski) |
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出身 | フランス パリ |
生年月日 | 1933年8月18日 |
ロマン・ポランスキーが監督した映画一覧
公開年 | 作品名 |
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1958年 | タンスと二人の男 |
1962年 | 水の中のナイフ |
1964年 | 世界詐欺物語 |
1965年 | 反撥 |
1966年 | 袋小路 |
1967年 | 吸血鬼 |
1968年 | ローズマリーの赤ちゃん |
1971年 | マクベス |
1972年 | ポランスキーの 欲望の館 |
1974年 | チャイナタウン |
1976年 | テナント/恐怖を借りた男 |
1979年 | テス |
1986年 | ポランスキーの パイレーツ |
1988年 | フランティック |
1992年 | 赤い航路 |
1994年 | 死と処女 |
1999年 | ナインスゲート |
2002年 | 戦場のピアニスト |
2005年 | オリバー・ツイスト |
2007年 | それぞれのシネマ |
2010年 | ゴーストライター |
2011年 | おとなのけんか |
2013年 | 毛皮のヴィーナス |
2017年 | 告白小説、その結末 |
2019年 | J’accuse |
元妻はシャロン・テート
ロマン・ポランスキーの元妻は、1969年に亡くなった女優シャロン・テートです。
二人はロサンゼルスの高級住宅街に住んでいましたが、シャロン・テートはロマン・ポランスキーが不在だった1969年8月9日にカルト集団の襲撃によって殺害されています。
ロマン・ポランスキーとシャロン・テートは1968年に結婚したため、ロマン・ポランスキーは2年足らずで最愛の女性を失いました。
後に、この事件は元住人を標的とした人違いの殺人だったことが明らかになっています。
2019年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督のワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドは、この事件を題材にした映画ですので、気になる方この作品もチェックしてみてください。
ロマン・ポランスキーが監督したオススメ作品
ロマン・ポランスキーが監督したオススメ作品を紹介していきます。
水の中のナイフ
水の中のナイフは、1962年に公開されたロマン・ポランスキー監督の長編デビュー作です。
3名のキャストだけ、ほとんどワンシチュエーションで繰り広げられる会話劇は、当時の欧米諸国で高い評価を得ていました。
今後のポランスキー作品にも繋がる作品です。
戦場のピアニスト
戦場のピアニストは、2002年に公開されたロマン・ポランスキー監督の戦争ドラマ映画です。
ユダヤ系ポーランド人のピアニストであるウワディスワフ・シュピルマンを主人公に、彼が第二次世界大戦時に体験した出来事を脚色を加えて映像化しています。
第二次世界大戦時のユダヤ人への蔑みは、目を背けたくなるような事実も多いですが、シュピルマンの壮絶な人生にどんどんと引き込まれて行きます。
この作品でロマン・ポランスキーは、第75回アカデミー監督賞を受賞しました。
袋小路
袋小路は、1966年に公開されたロマン・ポランスキー監督によるサイコスリラー映画です。
全財産をかけて孤島の古城を買い取った若い妻と理想郷を求める中年男が、逃亡中のギャングと奇妙な人間関係を作っていくという奇妙なストーリーです。
フランソワーズ・ドルレアック演じる妖艶でぶっとんだ妻が印象的です。
本作は、第16回ベルリン国際映画祭にて最高位にあたる金熊賞を受賞しました。
ロマン・ポランスキー以外の世界的な監督は?
ロマン・ポランスキー以外にも世界には傑作を作ってきた監督が多くいます。
その中でも、オススメの監督を紹介していきます。
マーティン・スコセッシ
マーティン・スコセッシは、アメリカを代表する映画監督の一人です。
元はイタリア移民系ですので、マフィアが関連した映画やサスペンス映画を多く手がけてきました。
ティム・バートン
ティム・バートンもアメリカを代表する映画監督の一人です。
ティム・バートンは、これまでファンタジー映画を中心にヒット作を作ってきました。
また、多くの作品でジョニー・デップとタッグを組んでいることも特徴の一つです。
J・J・エイブラムス
J・J・エイブラムスも、アメリカ国内のみならず世界中で人気のある映画監督です。
J・J・エイブラムスといえば、スターウォーズシリーズを手がけたことで有名ですね。
ロマン・ポランスキーが監督した映画の最後に
ロマン・ポランスキーは、これまで様々な映画作品を世に送り出してきました。
年齢的なこともあり、今後も続々と新作映画を出してくことは考えずらいですが、既に後世に残る映画ばかりを作り上げてきていますので、興味のある方はロマン・ポランスキーの映画を観てみてはいかがでしょうか。
No Movie No Life