ですが、
・スティーブ・カーってどんな人?
・スティーブ・カーが作った最高のチームは?
など気になる方もいるでしょう。
そこで、今回はスティーブ・カーが監督したチームや教え子などを紹介していきます。
スティーブ・カーの基本情報
スティーブ・カーはアメリア出身のNBA監督です。
名前 | スティーブン・ダグラス・”スティーブ”・カー(Stephen Douglas “Steve” Kerr) |
---|---|
出生地 | レバノン |
出身地 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1965年9月27日 |
レバノン生まれ
スティーブ・カーは大学教授だった父親の都合でレバノンに生まれ育ちました。
幼少期のカーはレバノンやその周辺国で生活をしていたようです。
アリゾナ大学出身
スティーブ・カーは、アリゾナ州のアリゾナ大学出身です。
NBA実績
スティーブ・カーは、選手としても長くNBAでプレーしていました。
現役生活16年の内ほぼすべてのゲームで途中出場し、3Pを狙うシューターとして活躍しました。
また、カーは現役の内5度のNBAチャンピオンを経験しており、勝者のメンタリティを常に持ち合わせていました。
NBA通算376勝
スティーブ・カーは2021-2022シーズン開幕前の時点でヘッドコーチとしてNBAレギュラーシーズン通算376勝を記録しています。
今後さらに勝利数を伸ばすことが期待されます。
順位 | RS通算勝利数 | ヘッドコーチ名 | 主なチーム |
---|---|---|---|
1位 | 1,335勝 | ドン・ネルソン | バックス、ウォリアーズなど |
2位 | 1,332勝 | レニー・ウィルケンズ | スーパーソニックス、キャブスなど |
3位 | 1,310勝 | グレッグ・ポポヴィッチ | スパーズ |
4位 | 1,221勝 | ジェリー・スローン | ブルズ、ジャズ |
5位 | 1,210勝 | パットライリー | レイカーズ、ヒートなど |
6位 | 1,175勝 | ジョージ・カール | スーパーソニックス、ナゲッツなど |
7位 | 1,155勝 | フィル・ジャクソン | ブルズ、 |
8位 | 1,098勝 | ラリー・ブラウン | 76ers、ピストンズなど |
9位 | 1,042勝 | リック・アデルマン | ブレイザーズ、キングスなど |
10位 | 992勝 | ドック・リバース | セルティックス、76ersなど |
スティーブ・カーが監督したチーム一覧
期間 | チーム | 役割 |
---|---|---|
2014-現在 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | ヘッドコーチ |
現在はウォリアーズHC
スティーブ・カーは2014年からウォリアーズを率いています。
2021-2022シーズンはスプラッシュブラザーズの復活に期待です。
NBAファイナル3度制覇
スティーブ・カーはヘッドコーチとしてNBAファイナルを3度制覇しています。
NBAファイナル優勝経験のある現役ヘッドコーチ
2021年現在、現役のNBAヘッドコーチでNBAチャンピオンの経験があるのは下記のコーチ達です。
ヘッドコーチ名 | 優勝回数 | 優勝チーム |
---|---|---|
グレッグ・ポポヴィッチ | 5回 | スパーズ |
スティーブ・カー | 3回 | ウォリアーズ |
エリック・スポールストラ | 2回 | ヒート |
マイク・ビューデンホルツァー | 1回 | バックス |
リック・カーライル | 1回 | マーベリックス |
ティロン・ルー | 1回 | キャバリアーズ |
ドック・リバース | 1回 | セルティックス |
ニック・ナース | 1回 | ラプターズ |
フランク・ヴォーゲル | 1回 | レイカーズ |
スティーブ・カーの教え子は?
スティーブ・カーの教え子として有名な選手をまとめました。
ステフィン・カリー
スティーブ・カー率いるウォリアーズの顔であり、リーグ屈指のスコアラーとして2010年代後半のNBAを席巻したのがステフィン・カリーです。
上背はないものの圧倒的なシュートタッチで高確率の3Pシュートを武器とし、止める間もないシュートモーションの速さを活かして得点を量産するなどNBAの潮流を一気にアウトサイドシュートへ変貌させました。
クレイ・トンプソン
カリーと並ぶウォリアーズの看板選手。
アウトサイドシュートを得意としカリーと共にスプラッシュ・ブラザーズの異名を持ちます。
また、ディフェンス能力も高く相手チームのエースをマークし得点を防ぐなどチームへの貢献度が高い選手です。
ここ数年怪我に悩まされていますが、トンプソンの復活がNBA制覇への鍵となりそうです。
ドレイモンド・グリーン
ガードからセンターまで全ポジションを任せられるユーティリティ性に加え、リーグ屈指のディフェンス力を誇るのがドレイモンド・グリーンです。
2mに届かない身長ですが、大柄の選手と対峙しても当たり負けしない強さと粘り強いディフェンスでウォリアーズに多大な貢献をしていきました。
スティーブ・カー以外のNBAを代表する監督は?
スティーブ・カー以外にもNBAには名将と呼ばれる監督が多くいます。
その中でも、オススメの監督を紹介していきます。
グレッグ・ポポヴィッチ
グレッグ・ポポヴィッチは、NBAの長い歴史の中でも屈指の監督の一人です。
スパーズを25年以上率いて長きに渡り常勝軍団を作り上げてきた名将ですが、チームのロスターに合わせた戦術を用いることで有名です。
在籍する選手たちの長所を見極めてオフェンス、ディフェンスに活かすことで数々の勝利を積み重ねてきました。
スティーブ・カーが監督したチーム最後に
スティーブ・カーは、年齢的にもまだまだ現役ですので、今後も良いチームを生み出していくことでしょう。
また、興味のある方はスティーブ・カーの今後の活躍に期待してください。