カイル・シャナハンが監督したチームや教え子まとめ【2023年最新】

カイル・シャナハン
カイル・シャナハンは、NFLを代表するヘッドコーチです。

ですが、
・カイル・シャナハンってどんな人?
・カイル・シャナハンが作った最高のチームは?

など気になる方もいるでしょう。

そこで、今回はカイル・シャナハンが監督したチームや教え子などを紹介していきます。

カイル・シャナハンの基本情報

カイル・シャナハンはミネソタ州出身のNFLヘッドコーチです。

名前 カイル・マイケル・シャナハン(Kyle Michael Shanahan)
出身 ミネソタ州ミネアポリス
生年月日 1979年12月14日

テキサス大学出身

カイル・シャナハンは、元々、デューク大学に入学しましたが、その後、テキサス大学オースティンへ転校しています。

シャナハンはWRとしてプレーしていたようです。

父親のマイク・シャナハンもNFLヘッドコーチ

カイル・シャナハンの父親であるマイク・シャナハンもNFLで長年ヘッドコーチをつとめていました。

マイク・シャナハンはブロンコスを率いて2度のスーパーボウル制覇を達成しています。

NFL通算52勝

カイル・シャナハンは2022年レギュラーシーズン終了時点でヘッドコーチとしてNFLレギュラーシーズン通算52勝を記録しています。

NFLヘッドコーチ歴6年で52勝はまずまず優秀な成績と言えるでしょう。

順位 勝利数 ヘッドコーチ名 主なチーム
1位 328勝 ドン・シュラ ドルフィンズ、コルツ
2位 318勝 ジョージ・ハラス ベアーズ
3位 298勝 ビル・ベリチック ペイトリオッツ
4位 250勝 トム・ランドリー カウボーイズ
5位 247勝 アンディ・リード イーグルス、チーフス
6位 226勝 カーリー・ランボー パッカーズ、レッドスキンズなど
7位 200勝 マーティ・ショッテンハイマー ブラウンズ、チャージャーズなど
8位 193勝 チャック・ノル スティーラーズ
9位 190勝 ダン・リーヴス ブロンコス、ジャイアンツなど
10位 186勝 チャック・ノックス ラムズ、シーホークスなど

カイル・シャナハンが携わったチーム一覧

期間 チーム 役割
2003年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 Graduate assistant
2004-2005年 タンパベイ・バッカニアーズ オフェンシブクオリティコントロールコーチ
2006年 ヒューストン・テキサンズ WRコーチ
2007年 ヒューストン・テキサンズ QBコーチ
2008-2009年 ヒューストン・テキサンズ OC
2010-2013年 ワシントン・レッドスキンズ OC
2014年 クリーブランド・ブラウンズ OC
2015-2016年 アトランタ・ファルコンズ OC
2017年-現在 サンフランシスコ・49ers ヘッドコーチ

スーパーボウル1度出場

カイル・シャナハンは未だスーパーボウルを制覇できていませんが、2019年にスーパーボウル出場を果たしロンバルディトロフィーまであと一歩のところまでいきましたので、今後に期待しましょう。

スーパーボウル優勝経験のある現役ヘッドコーチ

2022年レギュラーシーズン終了時点で、現役のNFLヘッドコーチでスーパーボウル優勝経験があるのは下記のコーチ達です。

ヘッドコーチ名 優勝回数 優勝チーム
ビル・ベリチック 6回 ペイトリオッツ
ジョン・グルーデン 1回 バッカニアーズ
マイク・トムリン 1回 スティーラーズ
ショーン・ペイトン 1回 セインツ
マイク・マッカーシー 1回 パッカーズ
ジョン・ハーボー 1回 レイブンズ
ピート・キャロル 1回 シーホークス
ダグ・ペダーソン 1回 イーグルス
アンディ・リード 1回 チーフス
ブルース・エリアンス 1回 バッカニアーズ
ショーン・マクベイ 1回 ラムズ

現在は49ersのHC

カイル・シャナハンは2017年からサンフランシスコ・49ersのヘッドコーチをつとめています。

2019年はスーパーボウル出場を達成しています。

2022年シーズンのNFLヘッドコーチ一覧

2022年レギュラーシーズン終了時点のNFL各チームのヘッドコーチは以下になります。

カンファレンス 地区 チーム ヘッドコーチ 年数
AFC 東地区 ビルズ シーン・マクダーモット 6年目
ドルフィンズ マイク・マクダニエル 1年目
ペイトリオッツ ビル・ベリチック 23年目
ジェッツ ロバート・サレー 2年目
北地区 レイブンズ ジョン・ハーボー 15年目
ベンガルズ ザック・テイラー 4年目
ブラウンズ ケビン・ステファンスキー 3年目
スティーラーズ マイク・トムリン 16年目
南地区 テキサンズ
コルツ
ジャガーズ ダグ・ペダーソン 1年目
タイタンズ マイク・ブレイベル 5年目
西地区 ブロンコス
チーフス アンディ・リード 10年目
レイダース ジョシュ・マクダニエルズ 1年目
チャージャーズ ブランドン・ステーリー 2年目
NFC 東地区 カウボーイズ マイク・マッカーシー 3年目
ジャイアンツ ジョー・ジャッジ 2年目
イーグルス ニック・シリアニ 2年目
ワシントン ロン・リベラ 3年目
北地区 ベアーズ マット・エベルフラス 1年目
ライオンズ ダン・キャンベル 2年目
パッカーズ マット・ラフルール 4年目
バイキングス ケヴィン・オコンネル 1年目
南地区 ファルコンズ アーサー・スミス 2年目
パンサーズ フランク・ライク 1年目
セインツ デニス・アレン 1年目
バッカニアーズ トッド・ボウルズ> 1年目
西地区 カーディナルス
49ers カイル・シャナハン 6年目
シーホークス ピート・キャロル 13年目
ラムズ シーン・マクベイ 6年目

カイル・シャナハンが特筆した成績を収めたチーム

カイル・シャナハンが監督したチームで完成度が高かったチームを紹介していきます。

49ers(2019年シーズン)

記憶に新しい2019年シーズン、49ersのヘッドコーチとして3年目のシーズンでカイル・シャナハンは最もスーパーボウルに近づきました。

大怪我から復帰したQBジミー・ガロポロと強力RB陣を中心に勝ち星を重ね、レギュラーシーズンは13勝3敗で見事第1シードを獲得。

プレーオフではバイキングスとパッカーズを相次いで撃破し、スーパーボウルに進出しました。

スーパーボウルでは、アンディ・リードヘッドコーチと新時代の旗手マトリック・マホームズのコンビの前にあと一歩というところで敗れましたが、可能性を大いに感じたシーズンでした。

ガロポロやRBテビン・コールマンの他、名CBリチャード・シャーマンやDEニック・ボサなどディフェンスもバランスの良いチーム構成でした。

カイル・シャナハンの教え子は?

カイル・シャナハンの教え子として有名な選手をまとめました。

ジミー・ガロポロ

ジミー・ガロポロは2017年にカイル・シャナハンが49ersのヘッドコーチに就任してから共に仕事をしています。

シャナハン政権になってすぐの2シーズンは相次ぐ怪我に悩まされましたが、2019年に復活しています。

ジョージ・キトル

今やリーグでも3本の指に入るTEジョージ・キトルもシャナハン政権になってから49ersに加入した選手です。

今後も圧倒的なパスキャッチーとして君臨し続けるキトルに期待です。

ブロック・パーディ

2022年ドラフトで全体262位指名と最後に指名され、Mr.イレレバントと呼ばれるブロック・パーディ。

アイオワ州立大学でエースQBを務めていたものの49ers入団時は全くの無名でした。

しかしながら、シーズン途中にエースQBガロポロの負傷によりチャンスが回ってくると一躍シンデレラボーイとなる活躍でチームを牽引しています。

ドラフト下位氏名で活躍を見せる姿はGOATブレイディを彷彿とさせます。

カイル・シャナハン以外の名将

NFLの現役ヘッドコーチには名将と呼ばれる人も多くいます。

そこで、カイル・シャナハン以外の名将を紹介していきます。

ビル・ベリチック

名実ともに現役最高、後世に語り継がれるであろうヘッドコーチがペイトリオッツのビル・ベリチックです。

スーパーボウル優勝6度と圧倒的な実績を持ち、2019年まで長年GOATトム・ブレイディとNFL最強チームを率いていました。

アンディ・リード

2019年のスーパーボウルを制し、ネクストGOATとの呼び声高いパトリック・マホームズを育て上げたのがアンディ・リードです。

イーグルス、チーフスと強豪チームを率いてきた実績は十分で、今後マホームズと共に長期政権を作りあげる可能性を秘めています。

マイク・トムリン

スティールカーテンを長年統率してきたのが、マイク・トムリンです。

スーパーボウルを史上最年少ヘッドコーチとして制覇し、常に常勝軍団を作り上げてきた手腕は高く評価されています。

カイル・シャナハンが監督したチーム最後に

カイル・シャナハンは年齢的にもかなり若く、今後も良いチームを生み出していくことでしょう。

また、興味のある方はカイル・シャナハンの今後の活躍に期待してください。

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