ブライアン・フローレスは、NFLを代表するヘッドコーチです。
ですが、
・ブライアン・フローレスってどんな人?
・ブライアン・フローレスが作った最高のチームは?
など気になる方もいるでしょう。
そこで、今回はブライアン・フローレスが監督したチームや教え子などを紹介していきます。
ブライアン・フローレスの基本情報
ブライアン・フローレスはニューヨーク出身のNFLヘッドコーチです。
名前 | ブライアン・フランシスコ・フローレス(Brian Francisco Flores) |
---|---|
出身 | ニューヨーク ブルックリン |
生年月日 | 1981年2月24日 |
ボストンカレッジ出身
ブライアン・フローレスは、名門私立大学ボストンカレッジに入学しラインバッカーとしてプレーしました。
NFL通算15勝
ブライアン・フローレスは2020年シーズン終了時点でヘッドコーチとしてNFLレギュラーシーズン通算15勝を記録しています。
NFLヘッドコーチ歴2年で15勝は決して優秀な成績と言えませんが、今後の巻き返しに期待しましょう。
順位 | 勝利数 | ヘッドコーチ名 | 主なチーム |
---|---|---|---|
1位 | 328勝 | ドン・シュラ | ドルフィンズ、コルツ |
2位 | 318勝 | ジョージ・ハラス | ベアーズ |
3位 | 280勝 | ビル・ベリチック | ペイトリオッツ |
4位 | 250勝 | トム・ランドリー | カウボーイズ |
5位 | 226勝 | カーリー・ランボー | パッカーズ、レッドスキンズなど |
6位 | 221勝 | アンディ・リード | イーグルス、チーフス |
7位 | 200勝 | マーティ・ショッテンハイマー | ブラウンズ、チャージャーズなど |
8位 | 193勝 | チャック・ノル | スティーラーズ |
9位 | 190勝 | ダン・リーヴス | ブロンコス、ジャイアンツなど |
10位 | 186勝 | チャック・ノックス | ラムズ、シーホークスなど |
ブライアン・フローレスが携わったチーム一覧
期間 | チーム | 役割 |
---|---|---|
2004-2005年 | ニューイングランド・ペイトリオッツ | スカウティング・アシスタント |
2006-2007年 | ニューイングランド・ペイトリオッツ | プロスカウト |
2008-2009年 | ニューイングランド・ペイトリオッツ | スペシャルチームアシスタントコーチ |
2010年 | ニューイングランド・ペイトリオッツ | アシスタントオフェンスコーチ&スペシャルチームコーチ |
2011年 | ニューイングランド・ペイトリオッツ | アシスタントディフェンスコーチ |
2012-2015年 | ニューイングランド・ペイトリオッツ | セーフティコーチ |
2016-2018年 | ニューイングランド・ペイトリオッツ | LBコーチ |
2018年 | ニューイングランド・ペイトリオッツ | ディフェンスプレーコール |
2019-現在 | マイアミ・ドルフィンズ | ヘッドコーチ |
スーパーボウル未出場
ブライアン・フローレスはペイトリオッツのコーチ時代に3度優勝を経験していますが、ヘッドコーチとしては未だスーパーボウルに到達できていません。
今後の活躍に期待しましょう。
スーパーボウル優勝経験のある現役ヘッドコーチ
2021現在、現役のNFLヘッドコーチでスーパーボウル優勝経験があるのは下記のコーチ達です。
ヘッドコーチ名 | 優勝回数 | 優勝チーム |
---|---|---|
ビル・ベリチック | 6回 | ペイトリオッツ |
ジョン・グルーデン | 1回 | バッカニアーズ |
マイク・トムリン | 1回 | スティーラーズ |
ショーン・ペイトン | 1回 | セインツ |
マイク・マッカーシー | 1回 | パッカーズ |
ジョン・ハーボー | 1回 | レイブンズ |
ピート・キャロル | 1回 | シーホークス |
ダグ・ペダーソン | 1回 | イーグルス |
アンディ・リード | 1回 | チーフス |
ブルース・エリアンス | 1回 | バッカニアーズ |
現在はドルフィンズHC
ブライアン・フローレスは2019年からマイアミ・ドルフィンズのヘッドコーチをつとめています。
2021年シーズンのNFLヘッドコーチ一覧
2021年シーズンのNFL各チームのヘッドコーチは以下になります。
カンファレンス | 地区 | チーム | ヘッドコーチ | 年数 |
---|---|---|---|---|
AFC | 東地区 | ビルズ | シーン・マクダーモット | 5年目 |
ドルフィンズ | ブライアン・フローレス | 3年目 | ||
ペイトリオッツ | ビル・ベリチック | 22年目 | ||
ジェッツ | ロバート・サレー | 1年目 | ||
北地区 | レイブンズ | ジョン・ハーボー | 14年目 | |
ベンガルズ | ザック・テイラー | 3年目 | ||
ブラウンズ | ケビン・ステファンスキー | 2年目 | ||
スティーラーズ | マイク・トムリン | 15年目 | ||
南地区 | テキサンズ | デイビット・カリー | 1年目 | |
コルツ | フランク・ライク | 4年目 | ||
ジャガーズ | アーバン・マイヤー | 1年目 | ||
タイタンズ | マイク・ブレイベル | 4年目 | ||
西地区 | ブロンコス | ビック・ファンジオ | 3年目 | |
チーフス | アンディ・リード | 9年目 | ||
レイダース | リッチ・ビサッチア | 1年目 | ||
チャージャーズ | ブランドン・ステーリー | 1年目 | ||
NFC | 東地区 | カウボーイズ | マイク・マッカーシー | 2年目 |
ジャイアンツ | ジョー・ジャッジ | 2年目 | ||
イーグルス | ニック・シリアニ | 1年目 | ||
ワシントン | ロン・リベラ | 2年目 | ||
北地区 | ベアーズ | マット・ナギー | 4年目 | |
ライオンズ | ダン・キャンベル | 1年目 | ||
パッカーズ | マット・ラフルール | 3年目 | ||
バイキングス | マイク・ジマー | 8年目 | ||
南地区 | ファルコンズ | アーサー・スミス | 1年目 | |
パンサーズ | マット・ロール | 2年目 | ||
セインツ | ショーン・ペイトン | 15年目 | ||
バッカニアーズ | ブルース・エリアンス | 3年目 | ||
西地区 | カーディナルス | クリフ・キングスベリー | 3年目 | |
49ers | カイル・シャナハン | 5年目 | ||
シーホークス | ピート・キャロル | 12年目 | ||
ラムズ | シーン・マクベイ | 5年目 |
ブライアン・フローレスの教え子は?
ブライアン・フローレスの教え子として有名な選手をまとめました。
トゥア・タゴヴァイロア
2020年ドルフィンズのスターターQBを任されたのがハワイ出身のルーキー、トゥア・タゴヴァイロアでした。
大学ラストシーズンは股関節の大怪我によるシーズンアウトとなっていましたが見事に復活。
2020年シーズン途中からライアン・フィッツパトリックに代わりブライアン・フローレス率いる発揮してドルフィンズの先発QBへ定着しています。
デヴァンテ・パーカー
ドルフィンズのエースレシーバーとして君臨するのがデヴァンテ・パーカーです。
2019年はメインターゲットとして数多くのパスを受け、獲得ヤード1200yd超えを達成しています。
ブライアン・フローレス以外の名将
NFLの現役ヘッドコーチには名将と呼ばれる人も多くいます。
そこで、ブライアン・フローレス以外の名将を紹介していきます。
ビル・ベリチック
名実ともに現役最高、後世に語り継がれるであろうヘッドコーチがペイトリオッツのビル・ベリチックです。
スーパーボウル優勝6度と圧倒的な実績を持ち、2019年まで長年GOATトム・ブレイディとNFL最強チームを率いていました。
アンディ・リード
2019年のスーパーボウルを制し、ネクストGOATとの呼び声高いパトリック・マホームズを育て上げたのがアンディ・リードです。
イーグルス、チーフスと強豪チームを率いてきた実績は十分で、今後マホームズと共に長期政権を作りあげる可能性を秘めています。
マイク・トムリン
スティールカーテンを長年統率してきたのが、マイク・トムリンです。
スーパーボウルを史上最年少ヘッドコーチとして制覇し、常に常勝軍団を作り上げてきた手腕は高く評価されています。
ブライアン・フローレスが監督したチーム最後に
ブライアン・フローレスは、年齢的にもかなり若く今後も良いチームを生み出していくことでしょう。
また、興味のある方はブライアン・フローレスの今後の活躍に期待してください。