クリフ・キングスベリーが監督したチームや教え子まとめ【2023年最新】

クリフ・キングスベリー-img

クリフ・キングスベリーは、NFLを代表するヘッドコーチです。

ですが、
・クリフ・キングスベリーってどんな人?
・クリフ・キングスベリーが作った最高のチームは?

など気になる方もいるでしょう。

そこで、今回はクリフ・キングスベリーが監督したチームや教え子などを紹介していきます。

クリフ・キングスベリーの基本情報

クリフ・キングスベリーはテキサス州出身のNFLヘッドコーチです。

名前 クリフ・ティモシー・キングズベリー(Kliff Timothy Kingsbury)
出身 テキサス州サンアントニオ
生年月日 1979年8月9日

テキサス工科大学出身

クリフ・キングスベリーは、カレッジフットボールの競合テキサス工科大学出身です。

テキサス工科大のエースQBとして名を馳せました。

NFLでもプレー

クリフ・キングスベリーはペイトリオッツにドラフト指名されました。

その後、ジェッツで途中出場ながらも1試合でパスを投げています。

ライアン・ゴズリング似のイケメン

クリフ・キングスベリーは端正な顔つきでラ・ラ・ランドの主演俳優としてお馴染みのライアン・ゴズリング似のイケメンです。

NFL通算28勝

クリフ・キングスベリーは2022年レギュラーシーズン終了時点でヘッドコーチとしてNFLレギュラーシーズン通算28勝を記録しています。

NFLヘッドコーチ歴4年で28勝は物足りない数字と言えるでしょう。

順位 勝利数 ヘッドコーチ名 主なチーム
1位 328勝 ドン・シュラ ドルフィンズ、コルツ
2位 318勝 ジョージ・ハラス ベアーズ
3位 280勝 ビル・ベリチック ペイトリオッツ
4位 250勝 トム・ランドリー カウボーイズ
5位 226勝 カーリー・ランボー パッカーズ、レッドスキンズなど
6位 221勝 アンディ・リード イーグルス、チーフス
7位 200勝 マーティ・ショッテンハイマー ブラウンズ、チャージャーズなど
8位 193勝 チャック・ノル スティーラーズ
9位 190勝 ダン・リーヴス ブロンコス、ジャイアンツなど
10位 186勝 チャック・ノックス ラムズ、シーホークスなど

クリフ・キングスベリーが携わったチーム一覧

期間 チーム 役割
2008-2009年 ヒューストン大学 オフェンシブクオリティコントロールコーチ
2010-201年 ヒューストン大学 共同OC兼QBコーチ
2012年 テキサスA&M大学 OC兼QBコーチ
2013-2018年 テキサス工科大学 ヘッドコーチ
2019-現在 アリゾナ・カージナルス ヘッドコーチ

スーパーボウル未出場

クリフ・キングスベリーはヘッドコーチとして未だスーパーボウルに到達できていません。

次の仕事は決まっていませんが2023年シーズンに期待しましょう。

スーパーボウル優勝経験のある現役ヘッドコーチ

2022年レギュラーシーズン終了時点で、現役のNFLヘッドコーチでスーパーボウル優勝経験があるのは下記のコーチ達です。

ヘッドコーチ名 優勝回数 優勝チーム
ビル・ベリチック 6回 ペイトリオッツ
ジョン・グルーデン 1回 バッカニアーズ
マイク・トムリン 1回 スティーラーズ
ショーン・ペイトン 1回 セインツ
マイク・マッカーシー 1回 パッカーズ
ジョン・ハーボー 1回 レイブンズ
ピート・キャロル 1回 シーホークス
ダグ・ペダーソン 1回 イーグルス
アンディ・リード 1回 チーフス
ブルース・エリアンス 1回 バッカニアーズ
ショーン・マクベイ 1回 ラムズ

カージナルスHCを解任

クリフ・キングスベリーは2019年からアリゾナ・カージナルスのヘッドコーチをつとめていましたが、2023年1月に解任されました。

2022年シーズンのNFLヘッドコーチ一覧

2022年レギュラーシーズン終了時点のNFL各チームのヘッドコーチは以下になります。

カンファレンス 地区 チーム ヘッドコーチ 年数
AFC 東地区 ビルズ シーン・マクダーモット 6年目
ドルフィンズ マイク・マクダニエル 1年目
ペイトリオッツ ビル・ベリチック 23年目
ジェッツ ロバート・サレー 2年目
北地区 レイブンズ ジョン・ハーボー 15年目
ベンガルズ ザック・テイラー 4年目
ブラウンズ ケビン・ステファンスキー 3年目
スティーラーズ マイク・トムリン 16年目
南地区 テキサンズ
コルツ
ジャガーズ ダグ・ペダーソン 1年目
タイタンズ マイク・ブレイベル 5年目
西地区 ブロンコス
チーフス アンディ・リード 10年目
レイダース ジョシュ・マクダニエルズ 1年目
チャージャーズ ブランドン・ステーリー 2年目
NFC 東地区 カウボーイズ マイク・マッカーシー 3年目
ジャイアンツ ジョー・ジャッジ 2年目
イーグルス ニック・シリアニ 2年目
ワシントン ロン・リベラ 3年目
北地区 ベアーズ マット・エベルフラス 1年目
ライオンズ ダン・キャンベル 2年目
パッカーズ マット・ラフルール 4年目
バイキングス ケヴィン・オコンネル 1年目
南地区 ファルコンズ アーサー・スミス 2年目
パンサーズ フランク・ライク 1年目
セインツ デニス・アレン 1年目
バッカニアーズ トッド・ボウルズ> 1年目
西地区 カーディナルス
49ers カイル・シャナハン 6年目
シーホークス ピート・キャロル 13年目
ラムズ シーン・マクベイ 6年目

クリフ・キングスベリーの教え子は?

クリフ・キングスベリーの教え子として有名な選手をまとめました。

ケイス・キーナム

近年のNFLでもスターターQBとして安定した実績をあげているケイス・キーナム。

キーナムがヒューストン大学に所属していた2008年から2011年までクリフ・キングスベリーの下、QBのノウハウを学んでいます。

ヒューストン大学ではシーズン5,000ydパスを3度記録しています。

ベイカー・メイフィールド

長年低迷していたクリーブランド・ブラウンズの未来を担う逸材ベイカー・メイフィールド。

メイフィールドはオクラホマ大学での活躍の印象が強いですが、オクラホマ大学転向以前の2013年にテキサス工科大学でクリフ・キングスベリーの下プレーしていました。

フレッシュマンながら数試合でスターターQBを経験し、2年目以降に期待が持たれましたがオクラホマ大学へ転向。

テキサス工科大学のコーチングスタッフとの不仲が原因とされています。

ただし、クリフ・キングスベリーは含まれているか定かではありません。

パトリック・マホームズ

既にスーパーホウル制覇も経験し、トム・ブレイディに次ぐネクストGOATの呼び声も高いスターQBパトリック・マホームズ。

彼もまたクリフ・キングスベリー率いるテキサス工科大学でプレーしました。

2014年から3年間をテキサス工科大学で過ごし、QBのイロハを学びました。

カイラー・マレー

ここまで紹介したプレイヤーは大学時代にクリフ・キングスベリーから指導を受けた選手たちでしたが、カイラー・マレーは2019年にカージナルスへ入団後、キングスベリーの下プレーしています。

小柄ながら抜群の身体能力を備えたモバイルQBですが、NFLの舞台で真価を発揮するには至っておらず今後の活躍に期待です。

クリフ・キングスベリー以外の名将

NFLの現役ヘッドコーチには名将と呼ばれる人も多くいます。

そこで、クリフ・キングスベリー以外の名将を紹介していきます。

ビル・ベリチック

名実ともに現役最高、後世に語り継がれるであろうヘッドコーチがペイトリオッツのビル・ベリチックです。

スーパーボウル優勝6度と圧倒的な実績を持ち、2019年まで長年GOATトム・ブレイディとNFL最強チームを率いていました。

アンディ・リード

2019年のスーパーボウルを制し、ネクストGOATとの呼び声高いパトリック・マホームズを育て上げたのがアンディ・リードです。

イーグルス、チーフスと強豪チームを率いてきた実績は十分で、今後マホームズと共に長期政権を作りあげる可能性を秘めています。

マイク・トムリン

スティールカーテンを長年統率してきたのが、マイク・トムリンです。

スーパーボウルを史上最年少ヘッドコーチとして制覇し、常に常勝軍団を作り上げてきた手腕は高く評価されています。

クリフ・キングスベリーが監督したチーム最後に

クリフ・キングスベリーは、年齢的にもかなり若く今後も良いチームを生み出していくことでしょう。

また、興味のある方はクリフ・キングスベリーの今後の活躍に期待してください。

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