
リッチ・ビサッチアは、NFLのヘッドコーチです。
ですが、
・リッチ・ビサッチアってどんな人?
・リッチ・ビサッチアが作った最高のチームは?
など気になる方もいるでしょう。
そこで、今回はリッチ・ビサッチアが監督したチームや教え子などを紹介していきます。
リッチ・ビサッチアの基本情報
リッチ・ビサッチアはニューヨーク州出身のNFLヘッドコーチです。
| 名前 | リチャード・ビサッチア(Richard Bisaccia) |
|---|---|
| 出身 | ニューヨーク州ヨンカーズ |
| 生年月日 | 1960年6月3日 |
ヤンクトン大学出身
リッチ・ビサッチアは、カレッジフットボール界では無名のヤンクトン大学出身です。
ヤンクトン大学ではディフェンスバックとしてプレーしました。
NFL通算0勝
リッチ・ビサッチアは長年アシスタントヘッドコーチとしてNFLのチームに携わっていたため、2021年シーズン開幕前時点だと、NFLのヘッドコーチとしての経験がありません。
NFLヘッドコーチの歴代勝利数
| 順位 | 勝利数 | ヘッドコーチ名 | 主なチーム |
|---|---|---|---|
| 1位 | 328勝 | ドン・シュラ | ドルフィンズ、コルツ |
| 2位 | 318勝 | ジョージ・ハラス | ベアーズ |
| 3位 | 280勝 | ビル・ベリチック | ペイトリオッツ |
| 4位 | 250勝 | トム・ランドリー | カウボーイズ |
| 5位 | 226勝 | カーリー・ランボー | パッカーズ、レッドスキンズなど |
| 6位 | 221勝 | アンディ・リード | イーグルス、チーフス |
| 7位 | 200勝 | マーティ・ショッテンハイマー | ブラウンズ、チャージャーズなど |
| 8位 | 193勝 | チャック・ノル | スティーラーズ |
| 9位 | 190勝 | ダン・リーヴス | ブロンコス、ジャイアンツなど |
| 10位 | 186勝 | チャック・ノックス | ラムズ、シーホークスなど |
リッチ・ビサッチアが携わったチーム一覧
| 期間 | チーム | 役割 |
|---|---|---|
| 1983年 | ウェイン州立大学 | DBコーチ兼スペシャルチームコーチ |
| 1984-1987年 | ウェイン州立大学 | QBコーチ兼WRコーチ |
| 1988年 | サウスカロライナ大学 | GA兼TEコーチ兼WRコーチ |
| 1989-1990年 | サウスカロライナ大学 | ボランティアアシスタント、DEコーチ兼スペシャルチームコーチ |
| 1991年 | サウスカロライナ大学 | ボランティアアシスタント、TEコーチ兼スペシャルチームコーチ |
| 1992-1993年 | サウスカロライナ大学 | RBコーチ兼スペシャルチームコーチ |
| 1994-1998年 | クレムゾン大学 | RBコーチ兼スペシャルチームコーチ |
| 1999年 | ミシシッピ大学 | RBコーチ兼スペシャルチームコーチ |
| 2000-2001年 | ミシシッピ大学 | アシスタントHC、RBコーチ兼スペシャルチームコーチ |
| 2002-2007年 | タンパベイ・バッカニアーズ | スペシャルチームコーディネーター |
| 2008年 | タンパベイ・バッカニアーズ | アシスタントHC、RBコーチ兼スペシャルチームコーチ |
| 2009-2010年 | タンパベイ・バッカニアーズ | アシスタントHC件スペシャルチームコーディネーター |
| 2011年 | サンディエゴ・チャージャーズ | スペシャルチームコーディネーター |
| 2012年 | サンディエゴ・チャージャーズ | アシスタントHC兼スペシャルチームコーディネーター |
| 2013-2017年 | ダラス・カウボーイズ | アシスタントHC兼スペシャルチームコーディネーター |
| 2018-2021年 | オークランド/ラスベガス・レイダース | アシスタントHC兼スペシャルチームコーディネーター |
| 2021- | ラスベガス・レイダース | 暫定ヘッドコーチ兼スペシャルチームコーディネーター |
スーパーボウル未出場
リッチ・ビサッチアはヘッドコーチとしてNFLチームを指揮した経験はありませんので、当然スーパーボウルには未出場です。
ただし、バッカニアーズのコーチ時代にスーパーボウル制覇の経験を持っています。
スーパーボウル優勝経験のある現役ヘッドコーチ
2021年現在、現役のNFLヘッドコーチでスーパーボウル優勝経験があるのは下記のコーチ達です。
| ヘッドコーチ名 | 優勝回数 | 優勝チーム |
|---|---|---|
| ビル・ベリチック | 6回 | ペイトリオッツ |
| ジョン・グルーデン | 1回 | バッカニアーズ |
| マイク・トムリン | 1回 | スティーラーズ |
| ショーン・ペイトン | 1回 | セインツ |
| マイク・マッカーシー | 1回 | パッカーズ |
| ジョン・ハーボー | 1回 | レイブンズ |
| ピート・キャロル | 1回 | シーホークス |
| ダグ・ペダーソン | 1回 | イーグルス |
| アンディ・リード | 1回 | チーフス |
| ブルース・エリアンス | 1回 | バッカニアーズ |
現在はレイダース暫定HC
リッチ・ビサッチアはシーズン途中のジョン・グルーデンHC辞任を受け、2021年シーズン途中からラスベガス・レイダースの暫定ヘッドコーチをつとめています。
好調だったチームに訪れたアクシデントですが、2021年の躍進に期待しましょう!
2021年シーズンのNFLヘッドコーチ一覧
2021年シーズンのNFL各チームのヘッドコーチは以下になります。
| カンファレンス | 地区 | チーム | ヘッドコーチ | 年数 |
|---|---|---|---|---|
| AFC | 東地区 | ビルズ | シーン・マクダーモット | 5年目 |
| ドルフィンズ | ブライアン・フローレス | 3年目 | ||
| ペイトリオッツ | ビル・ベリチック | 22年目 | ||
| ジェッツ | ロバート・サレー | 1年目 | ||
| 北地区 | レイブンズ | ジョン・ハーボー | 14年目 | |
| ベンガルズ | ザック・テイラー | 3年目 | ||
| ブラウンズ | ケビン・ステファンスキー | 2年目 | ||
| スティーラーズ | マイク・トムリン | 15年目 | ||
| 南地区 | テキサンズ | デイビット・カリー | 1年目 | |
| コルツ | フランク・ライク | 4年目 | ||
| ジャガーズ | アーバン・マイヤー | 1年目 | ||
| タイタンズ | マイク・ブレイベル | 4年目 | ||
| 西地区 | ブロンコス | ビック・ファンジオ | 3年目 | |
| チーフス | アンディ・リード | 9年目 | ||
| レイダース | リッチ・ビサッチア | 1年目 | ||
| チャージャーズ | ブランドン・ステーリー | 1年目 | ||
| NFC | 東地区 | カウボーイズ | マイク・マッカーシー | 2年目 |
| ジャイアンツ | ジョー・ジャッジ | 2年目 | ||
| イーグルス | ニック・シリアニ | 1年目 | ||
| ワシントン | ロン・リベラ | 2年目 | ||
| 北地区 | ベアーズ | マット・ナギー | 4年目 | |
| ライオンズ | ダン・キャンベル | 1年目 | ||
| パッカーズ | マット・ラフルール | 3年目 | ||
| バイキングス | マイク・ジマー | 8年目 | ||
| 南地区 | ファルコンズ | アーサー・スミス | 1年目 | |
| パンサーズ | マット・ロール | 2年目 | ||
| セインツ | ショーン・ペイトン | 15年目 | ||
| バッカニアーズ | ブルース・エリアンス | 3年目 | ||
| 西地区 | カーディナルス | クリフ・キングスベリー | 3年目 | |
| 49ers | カイル・シャナハン | 5年目 | ||
| シーホークス | ピート・キャロル | 12年目 | ||
| ラムズ | シーン・マクベイ | 5年目 |
リッチ・ビサッチアの教え子は?
リッチ・ビサッチアの教え子として有名な選手をまとめました。
A・J・コール3世
レイダースのパンターとして3年目を迎えるA・J・コール3世。
2019年にドラフト外でレイダースへ入団しましたが、3年目の2021年シーズンも安定したパントをみせています。
リッチ・ビサッチア以外の名将
NFLの現役ヘッドコーチには名将と呼ばれる人も多くいます。
そこで、リッチ・ビサッチア以外の名将を紹介していきます。
ビル・ベリチック
名実ともに現役最高、後世に語り継がれるであろうヘッドコーチがペイトリオッツのビル・ベリチックです。
スーパーボウル優勝6度と圧倒的な実績を持ち、2019年まで長年GOATトム・ブレイディとNFL最強チームを率いていました。
アンディ・リード
2019年のスーパーボウルを制し、ネクストGOATとの呼び声高いパトリック・マホームズを育て上げたのがアンディ・リードです。
イーグルス、チーフスと強豪チームを率いてきた実績は十分で、今後マホームズと共に長期政権を作りあげる可能性を秘めています。
マイク・トムリン
スティールカーテンを長年統率してきたのが、マイク・トムリンです。
スーパーボウルを史上最年少ヘッドコーチとして制覇し、常に常勝軍団を作り上げてきた手腕は高く評価されています。
リッチ・ビサッチアが監督したチーム最後に
リッチ・ビサッチアは、年齢的にもまだまだ現役ですので、今後も良いチームを生み出していくことでしょう。
また、興味のある方はリッチ・ビサッチアの今後の活躍に期待してください。

