ピート・キャロルが監督したチームや教え子まとめ【2021年最新】

ピート・キャロル
ピート・キャロルは、NFLを代表するヘッドコーチです。

ですが、
・ピート・キャロルってどんな人?
・ピート・キャロルが作った最高のチームは?

など気になる方もいるでしょう。

そこで、今回はピート・キャロルが監督したチームや教え子などを紹介していきます。

ピート・キャロルの基本情報

ピート・キャロルはサンフランシスコ出身のNFLヘッドコーチです。

名前 ピーター・クレイ・キャロル (Peter Clay Carroll)
出身 カリフォルニア州 サンフランシスコ
生年月日 1951年9月15日

パシフィック大学出身

ピート・キャロルは、コミュニティカレッジのカレッジ・オブ・マリンで2年を過ごした後、ディビジョンⅢ所属のパシフィック大学に転校しています。

パシフィック大学ではフリーセーフティとして活躍していたようです。

屋根用資材を売っていた

ピート・キャロルは大学卒業後、短期間ですが屋根用の資材を売っていました。

ですが、すぐに自分なっていないと感じ辞めたようです。

NFL通算145勝

ピート・キャロルは2020年シーズン時点でヘッドコーチとしてNFLレギュラーシーズン通算145勝を記録しています。

この数字は、歴代第21位の記録で今後も勝利を重ねることが予想されます。

順位 勝利数 ヘッドコーチ名 主なチーム
1位 328勝 ドン・シュラ ドルフィンズ、コルツ
2位 318勝 ジョージ・ハラス ベアーズ
3位 280勝 ビル・ベリチック ペイトリオッツ
4位 250勝 トム・ランドリー カウボーイズ
5位 226勝 カーリー・ランボー パッカーズ、レッドスキンズなど
6位 221勝 アンディ・リード イーグルス、チーフス
7位 200勝 マーティ・ショッテンハイマー ブラウンズ、チャージャーズなど
8位 193勝 チャック・ノル スティーラーズ
9位 190勝 ダン・リーヴス ブロンコス、ジャイアンツなど
10位 186勝 チャック・ノックス ラムズ、シーホークスなど

ピート・キャロルが携わったチーム一覧

期間 チーム 役割
1973-1976年 パシフィック大学 Graduate assistant
1977年 アーカンソー大学 Graduate assistant
1978年 アイオワ州立大学 第2コーディネーター
1979年 オハイオ州立大学 第2コーディネーター
1980-1982年 ノースカロライナ州立大学 DC
1983年 パシフィック大学 DC
1984年 バッファロー・ビルズ DBコーチ
1985-1989年 ミネスタ・バイキングス DBコーチ
1990-1993年 ニューヨーク・ジェッツ DC
1994年 ニューヨーク・ジェッツ ヘッドコーチ
1995-1996年 サンフランシスコ・49ers DC
1997-1999年 ニューイングランド・ペイトリオッツ ヘッドコーチ
2001-2009年 南カリフォルニア大学(USC) ヘッドコーチ
2010-現在 シアトル・シーホークス ヘッドコーチ

スーパーボウル優勝

ピート・キャロルは、第48回スーパーボウルをシーホークスのヘッドコーチとして制覇しています。

スーパーボウル優勝経験のある現役ヘッドコーチ

2020年現在、現役のNFLヘッドコーチでスーパーボウル優勝経験があるのは下記のコーチ達です。

ヘッドコーチ名 優勝回数 優勝チーム
ビル・ベリチック 6回 ペイトリオッツ
ジョン・グルーデン 1回 バッカニアーズ
マイク・トムリン 1回 スティーラーズ
ショーン・ペイトン 1回 セインツ
マイク・マッカーシー 1回 パッカーズ
ジョン・ハーボー 1回 レイブンズ
ピート・キャロル 1回 シーホークス
ダグ・ペダーソン 1回 イーグルス
アンディ・リード 1回 チーフス
ブルース・エリアンス 1回 バッカニアーズ

現在はシーホークスHC

ピート・キャロルは2010年からシアトル・シーホークスのヘッドコーチをつとめています。

2021年シーズンの優勝を期待しましょう!

2021年シーズンのNFLヘッドコーチ一覧

2021年シーズンのNFL各チームのヘッドコーチは以下になります。

カンファレンス 地区 チーム ヘッドコーチ 年数
AFC 東地区 ビルズ シーン・マクダーモット 5年目
ドルフィンズ ブライアン・フローレス 3年目
ペイトリオッツ ビル・ベリチック 22年目
ジェッツ ロバート・サレー 1年目
北地区 レイブンズ ジョン・ハーボー 14年目
ベンガルズ ザック・テイラー 3年目
ブラウンズ ケビン・ステファンスキー 2年目
スティーラーズ マイク・トムリン 15年目
南地区 テキサンズ デイビット・カリー 1年目
コルツ フランク・ライク 4年目
ジャガーズ アーバン・マイヤー 1年目
タイタンズ マイク・ブレイベル 4年目
西地区 ブロンコス ビック・ファンジオ 3年目
チーフス アンディ・リード 9年目
レイダース リッチ・ビサッチア 1年目
チャージャーズ ブランドン・ステーリー 1年目
NFC 東地区 カウボーイズ マイク・マッカーシー 2年目
ジャイアンツ ジョー・ジャッジ 2年目
イーグルス ニック・シリアニ 1年目
ワシントン ロン・リベラ 2年目
北地区 ベアーズ マット・ナギー 4年目
ライオンズ ダン・キャンベル 1年目
パッカーズ マット・ラフルール 3年目
バイキングス マイク・ジマー 8年目
南地区 ファルコンズ アーサー・スミス 1年目
パンサーズ マット・ロール 2年目
セインツ ショーン・ペイトン 15年目
バッカニアーズ ブルース・エリアンス 3年目
西地区 カーディナルス クリフ・キングスベリー 3年目
49ers カイル・シャナハン 5年目
シーホークス ピート・キャロル 12年目
ラムズ シーン・マクベイ 5年目

ピート・キャロルが特筆した成績を収めたチーム

ピート・キャロルが監督したチームで完成度が高かったチームを紹介していきます。

南カリフォルニア大学(2004年シーズン)

ピート・キャロル率いる南カリフォルニア大学(USC)が2年連続チャンピオンとなったシーズンが2004年シーズンでした。

プレシーズンからランキング1位をキープし続け、レギュラーシーズンを無敗で通過。

迎えたNo.2オクラホマ大学との全米優勝決定戦(オレンジボール)でも55-19と圧倒し2年連続の全米チャンピオンに輝きました。

当時のメンバーには、ハイズマン賞を受賞したQBマット・ライナート、翌年にハイズマン小を獲得することになるRBレジー・ブッシュなど大学チームとして傑出した戦力を誇っていました。

シーホークス(2013年シーズン)

ピート・キャロルがスーパーボウルを獲得したのがシーホークスのヘッドコーチとして4年目のシーズンでした。

このシーズンは、売り出し中の2年目QBラッセル・ウィルソンを中心としたオフェンスと強力ディフェンスを武器にレギュラーシーズンを13勝3敗で通過。

プレイオフではセインツ、49ersを下し、第48回スーパーボウルへ進出しました。

スーパーボウルでは歴代最高クラスのQBペイトン・マニング擁するブロンコスと対戦。

試合を通してブロンコスを圧倒し、スーパーボウル制覇を達成しました。

このチームにはQBラッセル・ウィルソンをはじめ、”ビースト・モード”の異名を持つRBマショーン・リンチやリーグ屈指のCBリチャード・シャーマン、プロボウル常連LBボビー・ワグナーなど豪華なメンバーが揃っていました。

ピート・キャロルの教え子は?

ピート・キャロルの教え子として有名な選手をまとめました。

ラッセル・ウィルソン

2012年からピート・キャロル率いるシーホークスの主戦QBとして長年プレーしているのが、ラッセル・ウィルソンです。

機動力に優れた小柄なモバイルQBですが、大きな怪我が9年間で0というタフさも持ち合わせています、

2012年にシーホークスへ入団してから9年間でプレイオフ進出を逃したのが1回という安定感も魅力のスタープレイヤーです。

リチャード・シャーマン

シーホークスのディフェンスの要として長年活躍していたのがリチャード・シャーマンです。

2011年にシーホークスに入団してから7年間、ピート・キャロルのもと輝いた選手でした。

シーホークス在籍中はCBとしてプロボウルに4度選出されています。

ピート・キャロルが監督したチーム最後に

ピート・キャロルは、これまで様々なチームを率いてきました。

年齢的には引退の文字もちらつく年齢ですが、数年は良いチームを維持してくれるでしょう。

また、既に後世に残る最高のチームと功績を挙げてきていますので、興味のある方はピート・キャロルの今後の活躍に期待してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です