マット・ナギーが監督したチームや教え子まとめ【2021年最新】

マット・ナギー
マット・ナギーは、NFLを代表するヘッドコーチです。

ですが、
・マット・ナギーってどんな人?
・マット・ナギーが作った最高のチームは?

など気になる方もいるでしょう。

そこで、今回はマット・ナギーが監督したチームや教え子などを紹介していきます。

マット・ナギーの基本情報

マット・ナギーはニュージャージー州出身のNFLヘッドコーチです。

名前 マシュー(マット)・ナギー(Matthew Nagy)
出身 ニュージャージー州ダンエレン
生年月日 1978年4月24日

デラウェア大学出身

マット・ナギーはFCS校のデラウェア大学に入学しQBとしてプレーしました。

アリーナフットボールでプレー

マット・ナギーは大学卒業後、アリーナフットボールチームでプレーしていたようです。

NFL通算28勝

マット・ナギーは2020年シーズン時点でヘッドコーチとしてNFLレギュラーシーズン通算28勝を記録しています。

NFLヘッドコーチ歴3年で28勝はまずます優秀な成績と言えるでしょう。

順位 勝利数 ヘッドコーチ名 主なチーム
1位 328勝 ドン・シュラ ドルフィンズ、コルツ
2位 318勝 ジョージ・ハラス ベアーズ
3位 280勝 ビル・ベリチック ペイトリオッツ
4位 250勝 トム・ランドリー カウボーイズ
5位 226勝 カーリー・ランボー パッカーズ、レッドスキンズなど
6位 221勝 アンディ・リード イーグルス、チーフス
7位 200勝 マーティ・ショッテンハイマー ブラウンズ、チャージャーズなど
8位 193勝 チャック・ノル スティーラーズ
9位 190勝 ダン・リーヴス ブロンコス、ジャイアンツなど
10位 186勝 チャック・ノックス ラムズ、シーホークスなど

マット・ナギーが携わったチーム一覧

期間 チーム 役割
2008-2009年 フィラデルフィア・イーグルス コーチング・インターン
2010年 フィラデルフィア・イーグルス Coaches’ assistant
2011-2012年 フィラデルフィア・イーグルス オフェンシブクオリティコントロールコーチ
2013-2015年 カンザスシティ・チーフス QBコーチ
2016-2017年 カンザスシティ・チーフス OC
2018年-現在 シカゴ・ベアーズ ヘッドコーチ

スーパーボウル未出場

マット・ナギーは未だスーパーボウルに到達できていませんが、2018年と2020年にプレイオフ進出していますので、今後に期待しましょう。

スーパーボウル優勝経験のある現役ヘッドコーチ

2020年現在、現役のNFLヘッドコーチでスーパーボウル優勝経験があるのは下記のコーチ達です。

ヘッドコーチ名 優勝回数 優勝チーム
ビル・ベリチック 6回 ペイトリオッツ
ジョン・グルーデン 1回 バッカニアーズ
マイク・トムリン 1回 スティーラーズ
ショーン・ペイトン 1回 セインツ
マイク・マッカーシー 1回 パッカーズ
ジョン・ハーボー 1回 レイブンズ
ピート・キャロル 1回 シーホークス
ダグ・ペダーソン 1回 イーグルス
アンディ・リード 1回 チーフス
ブルース・エリアンス 1回 バッカニアーズ

現在はベアーズHC

マット・ナギーは2018年からシカゴ・ベアーズのヘッドコーチをつとめています。

来年に期待しましょう!

2021年シーズンのNFLヘッドコーチ一覧

2021年シーズンのNFL各チームのヘッドコーチは以下になります。

カンファレンス 地区 チーム ヘッドコーチ 年数
AFC 東地区 ビルズ シーン・マクダーモット 5年目
ドルフィンズ ブライアン・フローレス 3年目
ペイトリオッツ ビル・ベリチック 22年目
ジェッツ ロバート・サレー 1年目
北地区 レイブンズ ジョン・ハーボー 14年目
ベンガルズ ザック・テイラー 3年目
ブラウンズ ケビン・ステファンスキー 2年目
スティーラーズ マイク・トムリン 15年目
南地区 テキサンズ デイビット・カリー 1年目
コルツ フランク・ライク 4年目
ジャガーズ アーバン・マイヤー 1年目
タイタンズ マイク・ブレイベル 4年目
西地区 ブロンコス ビック・ファンジオ 3年目
チーフス アンディ・リード 9年目
レイダース リッチ・ビサッチア 1年目
チャージャーズ ブランドン・ステーリー 1年目
NFC 東地区 カウボーイズ マイク・マッカーシー 2年目
ジャイアンツ ジョー・ジャッジ 2年目
イーグルス ニック・シリアニ 1年目
ワシントン ロン・リベラ 2年目
北地区 ベアーズ マット・ナギー 4年目
ライオンズ ダン・キャンベル 1年目
パッカーズ マット・ラフルール 3年目
バイキングス マイク・ジマー 8年目
南地区 ファルコンズ アーサー・スミス 1年目
パンサーズ マット・ロール 2年目
セインツ ショーン・ペイトン 15年目
バッカニアーズ ブルース・エリアンス 3年目
西地区 カーディナルス クリフ・キングスベリー 3年目
49ers カイル・シャナハン 5年目
シーホークス ピート・キャロル 12年目
ラムズ シーン・マクベイ 5年目

マット・ナギーが特筆した成績を収めたチーム

マット・ナギーが監督したチームで完成度が高かったチームを紹介していきます。

ベアーズ(2018年シーズン)

ベアーズのヘッドコーチに就任した初年度、マット・ナギー率いるベアーズは12勝4敗の好成績でプレイオフに進出しました。

第3シードで突入したプレイオフですが、第6シードのイーグルスに惜敗してシーズンアウトとなりました。

当時のメンバーには、QBミッチェル・トゥルビスキーやRBジョーダン・ハワードといった攻撃陣に加えて、CBカイル・フラー、DEアキエム・ヒックスといったディフェンス陣もバランスの良いチーム構成でした。

マット・ナギーの教え子は?

マット・ナギーの教え子として有名な選手をまとめました。

ミッチェル・トゥルビスキー

マット・ナギー政権のベアーズで最も多くスターターQBをつとめているのが、ミッチェル・トゥルビスキーです。

2018年からナギーとともにシーズンを闘っていますが、2020年はバックアッパーに降格したりなどなかなかうまく入っていませんでした。

アレックス・スミス

元ドラフト1位指名QBであり、堅実なパスが魅力のアレックス・スミス。

そんなスミスも2013年からチーフスでQBコーチマット・ナギーのもと輝いた選手でした。

49ersのスターターをコリン・キャパニックに譲り、移籍してきたチーフスで4度のプレイオフ進出を果たしています。

当時は強力ディフェンスが売りのチームでしたが、スミスのいぶし銀のパスワークがなければ勝ち続けることは難しかったでしょう。

マット・ナギー以外の名将

NFLの現役ヘッドコーチには名将と呼ばれる人も多くいます。

そこで、マット・ナギー以外の名将を紹介していきます。

ビル・ベリチック

名実ともに現役最高、後世に語り継がれるであろうヘッドコーチがペイトリオッツのビル・ベリチックです。

スーパーボウル優勝6度と圧倒的な実績を持ち、2019年まで長年GOATトム・ブレイディとNFL最強チームを率いていました。

アンディ・リード

2019年のスーパーボウルを制し、ネクストGOATとの呼び声高いパトリック・マホームズを育て上げたのがアンディ・リードです。

イーグルス、チーフスと強豪チームを率いてきた実績は十分で、今後マホームズと共に長期政権を作りあげる可能性を秘めています。

マイク・トムリン

スティールカーテンを長年統率してきたのが、マイク・トムリンです。

スーパーボウルを史上最年少ヘッドコーチとして制覇し、常に常勝軍団を作り上げてきた手腕は高く評価されています。

マット・ナギーが監督したチーム最後に

マット・ナギーは年齢的にもかなり若く、今後も良いチームを生み出していくことでしょう。

また、興味のある方はマット・ナギーの今後の活躍に期待してください。

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