マイク・ブレイベルが監督したチームや教え子まとめ【2021年最新】

マイク・ブレイベル
マイク・ブレイベルは、NFLを代表するヘッドコーチです。

ですが、
・マイク・ブレイベルってどんな人?
・マイク・ブレイベルが作った最高のチームは?

など気になる方もいるでしょう。

そこで、今回はマイク・ブレイベルが監督したチームや教え子などを紹介していきます。

マイク・ブレイベルの基本情報

マイク・ブレイベルはオハイオ州出身のNFLヘッドコーチです。

名前 マイケル・ジョージ・ブレイベル(Michael George Vrabel)
出身 オハイオ州アクロン
生年月日 1975年8月14日

オハイオ州立大学出身

マイク・ブレイベルは、カレッジフットボール界の名門オハイオ州立大学に入学しDEとしてプレーしました。

オハイオ州立大学でも主力選手として活躍していたようです。

3度のスーパーボウル制覇を経験

マイク・ブレイベルは大学卒業後、NFLピッツバーグ・スティーラーズに入団しました。

スティーラーズでは4年間プレーしましたが先発の座を射止められず、ペイトリオッツへ移籍。

そのペイトリオッツではビル・ベリチックの下、主戦LBとして活躍し、3度のスーパーボウル制覇を経験しました。

期間 チーム
1997-2000年 ピッツバーグ・スティーラーズ
2001-2008年 ニューイングランド・ペイトリオッツ
2009-2010年 カンザスシティ・チーフス

NFL通算29勝

マイク・ブレイベルは2020年シーズン時点でヘッドコーチとしてNFLレギュラーシーズン通算29勝を記録しています。

NFLヘッドコーチ歴3年で29勝はまずまず優秀な成績と言えるでしょう。

順位 勝利数 ヘッドコーチ名 主なチーム
1位 328勝 ドン・シュラ ドルフィンズ、コルツ
2位 318勝 ジョージ・ハラス ベアーズ
3位 280勝 ビル・ベリチック ペイトリオッツ
4位 250勝 トム・ランドリー カウボーイズ
5位 226勝 カーリー・ランボー パッカーズ、レッドスキンズなど
6位 221勝 アンディ・リード イーグルス、チーフス
7位 200勝 マーティ・ショッテンハイマー ブラウンズ、チャージャーズなど
8位 193勝 チャック・ノル スティーラーズ
9位 190勝 ダン・リーヴス ブロンコス、ジャイアンツなど
10位 186勝 チャック・ノックス ラムズ、シーホークスなど

マイク・ブレイベルが携わったチーム一覧

期間 チーム 役割
2011年 オハイオ州立大学 LBコーチ
2012-2013年 オハイオ州立大学 DLコーチ
2014-2016年 ヒューストン・テキサンズ LBコーチ
2017年 ヒューストン・テキサンズ DC
2018年-現在 テネシー・タイタンズ ヘッドコーチ

スーパーボウル未出場

マイク・ブレイベルは未だスーパーボウルに到達できていませんが、2019年、2020年共にプレーオフに進出していますので今後に期待しましょう。

スーパーボウル優勝経験のある現役ヘッドコーチ

2020年現在、現役のNFLヘッドコーチでスーパーボウル優勝経験があるのは下記のコーチ達です。

ヘッドコーチ名 優勝回数 優勝チーム
ビル・ベリチック 6回 ペイトリオッツ
ジョン・グルーデン 1回 バッカニアーズ
マイク・トムリン 1回 スティーラーズ
ショーン・ペイトン 1回 セインツ
マイク・マッカーシー 1回 パッカーズ
ジョン・ハーボー 1回 レイブンズ
ピート・キャロル 1回 シーホークス
ダグ・ペダーソン 1回 イーグルス
アンディ・リード 1回 チーフス
ブルース・エリアンス 1回 バッカニアーズ

現在はタイタンズHC

マイク・ブレイベルは2018年からテネシー・タイタンズのヘッドコーチをつとめています。

2年連続でプレーオフに進出していますので、来年に期待しましょう!

2021年シーズンのNFLヘッドコーチ一覧

2021年シーズンのNFL各チームのヘッドコーチは以下になります。

カンファレンス 地区 チーム ヘッドコーチ 年数
AFC 東地区 ビルズ シーン・マクダーモット 5年目
ドルフィンズ ブライアン・フローレス 3年目
ペイトリオッツ ビル・ベリチック 22年目
ジェッツ ロバート・サレー 1年目
北地区 レイブンズ ジョン・ハーボー 14年目
ベンガルズ ザック・テイラー 3年目
ブラウンズ ケビン・ステファンスキー 2年目
スティーラーズ マイク・トムリン 15年目
南地区 テキサンズ デイビット・カリー 1年目
コルツ フランク・ライク 4年目
ジャガーズ アーバン・マイヤー 1年目
タイタンズ マイク・ブレイベル 4年目
西地区 ブロンコス ビック・ファンジオ 3年目
チーフス アンディ・リード 9年目
レイダース リッチ・ビサッチア 1年目
チャージャーズ ブランドン・ステーリー 1年目
NFC 東地区 カウボーイズ マイク・マッカーシー 2年目
ジャイアンツ ジョー・ジャッジ 2年目
イーグルス ニック・シリアニ 1年目
ワシントン ロン・リベラ 2年目
北地区 ベアーズ マット・ナギー 4年目
ライオンズ ダン・キャンベル 1年目
パッカーズ マット・ラフルール 3年目
バイキングス マイク・ジマー 8年目
南地区 ファルコンズ アーサー・スミス 1年目
パンサーズ マット・ロール 2年目
セインツ ショーン・ペイトン 15年目
バッカニアーズ ブルース・エリアンス 3年目
西地区 カーディナルス クリフ・キングスベリー 3年目
49ers カイル・シャナハン 5年目
シーホークス ピート・キャロル 12年目
ラムズ シーン・マクベイ 5年目

マイク・ブレイベルが特筆した成績を収めたチーム

マイク・ブレイベルが監督したチームで完成度が高かったチームを紹介していきます。

タイタンズ(2019年シーズン)

マイク・ブレイベル率いるタイタンズが最もスーパーボウルに近づいたのが2019年シーズンでした。

レギュラーシーズンは勝ったり負けたりとイマイチ波に乗れない形でしたが、9勝7敗でなんとか第6シードに滑り込み。

そこからプレーオフではペイトリオッツ、レイブンズを相次いで粉砕し、AFCチャンピオンシップに2年連続で進出しました。

NFCチャンピオンシップでは、アンディ・リードヘッドコーチとパトリック・マホームズのコンビの前にあと一歩というところで敗れましたが、可能性を大いに感じたシーズンでした。

怪物RBデリック・ヘンリーを中心に、ドルフィンズからの移籍初年度で実力を見せつけたQBライアン・タネヒル、 WRのA.J.ブラウンといった攻撃陣に加えて、DTユレル・ケイシーなどディフェンス陣もバランスの良いチーム構成でした。

マイク・ブレイベルの教え子は?

マイク・ブレイベルの教え子として有名な選手をまとめました。

ライアン・タネヒル

ドルフィンズのスターターQBを長年勤めながら、チーム再編により放出されたライアン・タネヒル。

2019年からマイク・ブレイベル率いるタイタンズへ移籍し、実力を遺憾無く発揮しています。

ブレイベルとのタッグでスーパーボウル進出を目指して欲しいですね。

デリック・ヘンリー

ブレイベル政権下になって本格ブレイクを果たした怪物RBがデリック・ヘンリーです。

自慢の巨体でDを蹴散らしてゲインしていくヘンリーはタイタンズのキーパーソンになっています。

マイク・ブレイベル以外の名将

NFLの現役ヘッドコーチには名将と呼ばれる人も多くいます。

そこで、マイク・ブレイベル以外の名将を紹介していきます。

ビル・ベリチック

名実ともに現役最高、後世に語り継がれるであろうヘッドコーチがペイトリオッツのビル・ベリチックです。

スーパーボウル優勝6度と圧倒的な実績を持ち、2019年まで長年GOATトム・ブレイディとNFL最強チームを率いていました。

アンディ・リード

2019年のスーパーボウルを制し、ネクストGOATとの呼び声高いパトリック・マホームズを育て上げたのがアンディ・リードです。

イーグルス、チーフスと強豪チームを率いてきた実績は十分で、今後マホームズと共に長期政権を作りあげる可能性を秘めています。

マイク・トムリン

スティールカーテンを長年統率してきたのが、マイク・トムリンです。

スーパーボウルを史上最年少ヘッドコーチとして制覇し、常に常勝軍団を作り上げてきた手腕は高く評価されています。

マイク・ブレイベルが監督したチーム最後に

マイク・ブレイベルは、年齢的にもかなり若く今後も良いチームを生み出していくことでしょう。

また、興味のある方はマイク・ブレイベルの今後の活躍に期待してください。

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